今回はSNS運用代行の案件獲得までのロードマップを書いていきます。
せっかく仕事を覚えてこれから頑張ろう!と思ったのに、いつまで経っても安価な仕事しかできなかったら心が折れてしまいますよね。
どうやったらスキルが身につくのか、どれくらいで案件獲得が見込めるのか詳しく説明していきます。
SNS運用代行何から始める?
ではSNS運用代行でまず始めるべきSNSはなんでしょうか。
一番手軽に始められるのはInstagram、そして次にXです。
最初に始めるべき運用代行はInstagram
インスタグラムの運用代行では
- アカウント開設のサポート
- 投稿内容の企画・作成および投稿
- ストーリーの投稿
- いいねまわり
- フォロワーさんとのコミュニケーション
- 投稿の分析
などをやっていきます。
この中でまず最初にやるお仕事はいいねまわりやフォロワーさんとのコミュニケーション、そしてストーリーの投稿です。
こちらはスキルなしでやれる業務ですし、なんならスマホだけでできる仕事で、スキマ時間に簡単にできるお仕事です。
報酬金額は月5000円〜ほどの金額ですが、運用代行になれるにはいい感じのお仕事だと言えます。
次に少しスキルアップしたところでや投稿作成に入ります。投稿とかつくれるの!?と思われるでしょうが、今は「canva」というデザインツールがあるので比較的簡単に作成できるようになっています。
また、決まった時間に投稿する「スケジューリング」までがセットになっていることが多いですが、こちらも予約投稿ができるようになっているので時間のある時に投稿を作って時間を設定して投稿することができます。
こちらは大体月30,000円〜くらいの報酬が多いです。
そして最後にアカウント開設のサポートや分析ですね。
ここまでできればプロの運用代行者です。難しいお仕事ですがその分報酬は跳ね上がります。
大体月100,000円〜ぐらいの報酬を受け取れます。
Xの運用代行
次にXのお仕事を見てみましょう。Xでは
- アカウント開設のサポート
- 運用戦略
- ポスト代行
- コメントの返信
- DMの対応
- いいね・リポスト
- フォロー
- ポストの分析
などをやっていきます。
こちらのスキルなしの初心者はいいね・リポスト、コメントの返信、フォローなどからyっていきます。
報酬金額は月5000円〜ほど。
次はポスト代行(1日5〜10個ほど)、企画の相談です。
ポスト代行は文章を書く訳ではありません。とりあえず投稿するだけです。Xの文章作成はテクニックがいるので上級者向けのお仕事になります。
こちらは月50,000円〜ほどの報酬が見込めます。
そして最後に決まった時間にポストする。コメント返し、ポストの文章作成、ポストの分析になります。
Xはテキストだけなので楽勝・・・と言うわけにはいきません。1回140文字を1日5〜10回の投稿が必要なので600文字〜1400文字ほどのボリュームが必要です。そしてそれを140文字に整えなければいけないので、ある程度のライティングスキルが必要になります。
仕事獲得までのロードマップ
SNS運用代行のお仕事獲得までのロードマップを図解にしてみると下記のような順番になります。

どれもとても重要な行程になっていて1つづつ丁寧に登っていくことになります。
1つづつ解説していきます。
スキルを習得
- 運用代行のスキルは
- ライティング
- マーケティング
- 写真・動画
- デザインリサーチ
があります。
ご自分のやりたい運用代行に合わせて習得していくことになります。
これらは初心者向けのいいね周りとかとは違ってしっかり知識をつける必要があります。本しっかり本で独学するか、スクールに通う必要があります。
個人的には間違いを指摘してくれるメンターがいるのと、集中的に勉強することでスキル習得が早くなるのでスクールをお勧めします。
見せ方を決める
クライアント様から見てどのように運用代行をするか自分の見せ方を決めます。
例えばInstagramを代行するのか、Xを代行するのか。
そしてどの程度の仕事ができるのかをはっきりさせておかないと、後々トラブルを起こす可能性があります。できる事・できない事は具体的に伝えておきましょう。
ポートフォリオを作る
きちんとポートフォリオを作っておくと自分のスキルや実績がアピールできます。
でもポートフォリオの作り方がわからない・・・と言う方もいると思います。
そういった時は自分のInstagramを作ってポートフォリオにするといいです。
最近は名刺がわりにInstagramを見せることもあるのでしっかり作り込んだInstagramは立派にポートフォリオとして見せることができます。
案件に応募する
案件を獲得する方法はいくつかありますが、今回は
- クラウドソーシングサイトに登録する
- 自分のSNSアカウントから
- 知り合いからの紹介
についてお話ししていきます。
クラウドソーシングサイトに登録する
クラウドソーシングサイトは案件を提示するクライアントと案件を受ける受注者をマッチングさせるサイトのことを言います。
代表的なクラウドソーシングサイトは次の4つです。
- CrowdWorks
- Lancers
- Shuruthi
- coconala
案件に応募する場合はクラウドソーシングへ登録し、案件に応募すると仕事のチャンスが得られます。
実績が増えてくると登録したプロフィールからスカウトが来て仕事獲得のチャンスが広がります。
自分のSNSアカウントから
自分のSNSアカウントから仕事が獲得できる場合もあります。
例えばXなどは昔から幅広い層の人たちが利用していて昔から仕事獲得に利用さ入れてきました。
普段は知り合えないような人とも簡単につながることができるので思いがけず大きなお仕事をいただけることもあります。
知り合いからの紹介
知り合いから依頼を受けることもあります。
ちょっとした機会にSNS運用代行を始めたことを話したら「ぜひお願いしたい」と言われることもあります。
例えばいつも行っているヘアサロンで運用代行やってます。ってお話ししたところそこでご依頼されたというケースなどもあります。
採用が決まったら契約しよう
さて、こうやってお仕事が決まったらきちんと契約を交わしておきましょう。
契約を締結することでトラブル回避になりますのでトラブルになりやすい事項は必ず契約書を作っておいた方がいいです。
クライアント様と気持ちよく業務をしたいのならきちんと契約することをお勧めします。
まとめ
今回はお仕事獲得までのロードマップを書いてみました。
運用代行はまだまだ新しいお仕事ですが、だんだんと注目を浴びつつあります。
今のうちからスキルを磨いて、キャリアアップしていきましょう!